大衆の深層心理

 

人間は、今まで好きだったモノが突然嫌いになってしまう、

という事がありますが、必ずその深層には理由があります。

人の深層心理に、それまであったものが入れ替わってしまうと、

好きだったモノに価値を感じなくなってしまいます・・・

ここに来る人の心理

 

皆が持っているものに価値を感じるという時点で、

それは大衆感覚。

 

ブランド品を欲しがる多くの日本人がこれ。

 

これは本来のセレブリティ感覚と大きく違います。

 

人が持っていないモノに価値を感じ、

それを持つ事で自分を表現するのがセレブ感覚です。

 

ここCANDy BLOODには、

 

「ブランド品を持つ事に意味を感じなくなった」

 

という意味の事を言って、ご来店される人が年々増えて来ました。

 

「高校生が持つようになった物を欲しいとは思わなくなった」

 

と、その中の多くの人がそう言います。

皮肉な事に、高校生がブランド品を持つ事で、

自分を客観的に観れる人が増えたという訳です。

 

ハタと気付いた訳です自分も流されていた事に。

 

そして行き着く所が

 

「自分らしさが出せる物」

 

それが、オリジナルな物やオーダーメイドだったと言うのですが、

どうやらこれは個に気付いた人のパターンのようです。

 

希少の物に価値を感じるようになるのは、

精神的に成熟した大人の思考です。

 

大衆心理とは真逆の特権心理が働くようになるようなのです。

 

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セレブリティー感覚とは

 

特権とは何か?

 

“特権階級”

 

という言葉からも、もうお分かりかも知れませんが、

セレブリティの事です。

 

セレブリティとは、著名人やお金持ちで

 

“大衆に注目される人”

 

という定義があります。

 

大衆の対義語である特権とはセレブリティの事なのです。

 

今や高校生が持つブランド品を欲しがるというのは大衆心理。

 

そこに希少性は消滅し希少価値はありません。

 

そこに価値を感じるのは、ブランド品に

価値を感じているのでは無く

 

“みんなと一緒”

 

という安心感に価値を感じている状態なのです。

 

本来、ブランド品というのは貴族の人しか持てない

希少性のある物でした。

 

昔は、精神的に成熟している、大衆とは真逆に居る

貴族だけがブランド品を持ったのです。

 

しかし、今のブランド品には希少性がありません。

 

精神的に未成熟な人が、

 

「みんなが持ってるから私も欲しい」

 

という判断基準でブランド品を買ってしまうからです。

 

そこに気付く人というのは、大衆心理の

真逆の特権心理を持っている人です。

 

特権心理とは精神的に成熟した

大人にしか持てない心理です。

 

そういう人が希少性のある物を求めるのです。

 

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人とは別の道を

 

この思考の流れは、当たり前と言えば当たり前の思考ですが、

大衆の中に居る人には気付く事が出来ません。

 

なぜなら、合理的是非を判断せず周りに流されているから・・・

 

でしたね。

 

個が無い証明を自らしている状態です。

 

そして、有名なスペインの哲学者、オルテガの言葉である

 

【大衆は常に間違う】のです。

 

判断を自分でせず、人に流されているから間違えるんです。

 

どういう事が今行われているのか?

 

という事の本質を考えず、

大勢の人がとっている行動に従うと間違う訳です。

 

過去、長い歴史の中で見てもこれが当てはまるので、

こうして

 

【大衆は常に間違う】

 

という言葉が今も尚残っているのです。

 

わざわざゴールデンウィーク中に、

旅行に行く心理なんて、まさにそういう事です。

 

大渋滞にハマってから間違いだった事に気付くのです。

 

せっかくの休みの日に、これでは休まりません。

 

でも、周りがそうするから

自分も同じ行動をしてしまうんです。

 

お金持ちを見て下さい。

ゴールデンウィークに旅行なんて行きませんよ笑。

 

せめて精神的に特権階級の人で在りたいものです。

 

自分という個が確立されている人が、

ここCANDy BLOODに辿り着くようです。

 

 

 

 

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是非読んでみて下さいね。

 

 

 

物語りになっているので、

とても読み易くて面白いとご好評を頂いております。

 

 

 

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