僕は、中学校の時に中学校の校長先生に「二度と学校に来るな!」と言われ、その日以来中学校に行く事はありませんでした。そして、15歳になったばかりの僕は社会に放り出されました。中学校を中退した僕の学歴は、中学校中退です。別の言い方をすれば小卒です。

 

 

あなたの人生を輝かせる

 

 

そんな学歴が無い私なので、もちろん社会に出ても苦労しました。と、言ってもその当時は、生きるのに必死で苦労をしているという認識はありませんでしたが、今振り返ってみると「とても苦労して居たんだな」という事が分かります。

 

 

私にとっての冬の時代の1つでした。1985年、学歴社会真っ只中だった時代でしたので、小卒の私は行きたいと思う会社の前で門前払いされるのが当たり前でした。

 

 

結局私は、肉体労働をするしか選択肢が無く、炎天下で倒れた事や朝起きると枕が鼻血で真っ赤だった事も何回もありました。私の身体と心は、まだまだ子供のままだったようで、悲鳴を上げていたんだと思います。

 

 

でも、そんな状況でも私は「いつか自分の能力だけでお金を稼ぐ日が来る」という想いが自分の中の根底にありました。もちろん、何の根拠もありませんでしたので半信半疑でした。

 

 

ただただ、「俺は自分の能力でお金を稼いで成功する」と思い、情けない自分を慰めていた気がします。「いつかきっと、、、」と、思っていたんです。“自分にしか出来ない事でお金を稼ぎ出したい”と思っていたんです。

 

 

学歴が無い馬鹿だったからこそ、そんな夢みたいな事を願っていました。馬鹿だったからこそ、「自分の能力で勝負したい」と思っていたんです。学歴の有る人間と対等になるためには、「自分の能力で勝負するしかない」と本気で思っていたんです。

 

 

格好付けず、本心を言ってしまえば、私を退学にした“校長先生や周りの人たちを見返してやりたい!”と思っていたのが本心でした。「小卒に何が出来るんだ!?」とバカにされているような気が常にして居たんです。

 

 

でも、実際には行きたいと思った会社には門前払いされてしまう始末でした、、、。

 

 

あれから15年

 

 

あれから15年の時を経て、私は自分の能力でお金を稼ぐ事ができるようになりました。私がお金を稼ぐための能力というのは、「何かを作り出すモノづくりの力」です。

 

 

私のモノづくりのコンセプトは、

 

 

「人生は映画そのもの」というシャドーコンセプトが根底にあります。

 

 

その理由は、私のそれまでの人生が波乱万丈で、まるで映画のような人生だったからです。

 

 

そして、そのシャドーコンセプトを活かすためには、私がこれまで生きてきた人生を反映させたモノづくりが必要になります。私の人生は、決して順風満帆ではありませんでした。

 

 

むしろ、どん底を何度も味わい、生き地獄も見て来たような人生です。そんな暗闇の生き地獄の中で私は膝まで泥沼に浸かりながら、先も出口も見えない不安の中で誰とも会う事すらできず、三年半彷徨いました。

 

 

私は、そんな光の無い生き地獄の足元で手探りで拾ったものこそ、生きるために必要な大切な宝物でした。その宝というのは、「思い切り生きる」という事でした。

 

 

自分にできる事を全力で「今ここ」に意識を集中して取り組む事です。その気付きである宝を持って、私は生還する事が出来たんです。生還した時に、私の目に映ったもの。それは何とも色鮮やかなキラキラした世界でした。その色鮮やかな世界こそ、私がキャンディブラッドのモノづくりを通して表現したい事です。」

 

 

人の人生は1色ではない

 

 

人の人生は決して1色で表現する事が出来ない事を、私は自分の体験から知っています。時には苦しい暗闇の世界にどっぷりと浸かる事もあるでしょう。そんな時は、暗い色の世界に包まれます。

 

 

でも、その暗闇が無ければ、色鮮やかな明るい光の世界も感じる事ができません。闇は光を知るために必要なものです。光の裏には必ず影が存在します。どちらも一つのモノの表と裏でしかありません。

 

 

人生の中では、光も闇も経験するでしょう。それが人生です。そんな世界観を私は、キャンディブラッドで表現して行きたいと思っています。革の色は人の人生を表現しています。

 

 

あなたの人生を表現しています。人の人生は、その人だけの映画です。そんな世界に一つの映画を表現するためのレザーアイテムを私は作っています。あなたが主人公のその映画の名脇役に、キャンディブラッドのカラフルなアイテムを携えて、これからのストーリーを作って行って欲しいと思っています。

 

 

そのために、学歴が無い私はどん底を経験する必要があったんです。ボクシングは足もあるのに手だけで戦うスポーツです。逆に手があるのに足だけで戦うサッカーもあります。

 

 

なぜ足があるのに手だけを使い、手があるのに足だけを使うルールがあるのでしょうか?それは、制限があった方が面白くなるからです。私も「小卒で生きていく」という制限を受けました。

 

 

それが私のルールです。そんな制限があったからこそ、私は自分の能力でお金を稼ごうという想いになりました。私の人生も、私だけの映画そのものです。順風満帆で何も困難の無い映画を観ても面白く無いですからね。

 

 

まぁ、大変ですけど生きている充実感は本当に味わえる人生です。私は、昔からの夢だった、自分の能力であるモノづくりを活かして、お客さんの人生を輝かせる仕事をしています。

 

 

キャンディブラッドのアイテムは、あなたの人生という名のここぞという映画のシーンの名脇役になるアイテムを、私の人生で経験した事を織り込んで作っています。

 

 

そんなあなたの日常を、キャンディブラッドのレザーアイテムで、色鮮やかに輝かせて下さい。私は、孤独で誰とも会えず、色の無い生き地獄を三年半経験したからこそ、誰よりも色の鮮やかさに気付く事ができました。

 

 

私は僕の得意なモノづくりで、あなたの人生をカラフルにします。キャンディブラッドのお客さまには、私が世界に1つしか無い、カスタムメイドやオーダーメイドを作っています。

 

 

オーダーメイドは敷居が高いように感じるかもしれませんが、そんな事は一切ありません。

 

類似の記事

COMMENT

Leave a Reply