この青い牛革は生産されていない貴重価値のある革です。そんな「二度と手に入らない革で作る、世界に1個のバッグ」という顧客様限定の好評企画を不定期で開催しています。年に1回しか出来ない時もあれば年に4回くらい出来る事もあります。

 

 

 

つまり、今後2度と生産される事のない、希少価値のある“良い革”を私が見つけて買い付ける事が出来て、さらにその革で「こんなバッグが作りたい」というイマジネーションが湧いた時だけ開催される、身勝手でゲリラ的な企画です。今回は、この革からどんなバッグを作ったのかを綴っておきます。

 

2度と手に入らない革で作る世界に1個のバッグ

 

この革の大きさは、283デシというサイズの牛1頭の半分の革で、私の身長178センチよりも、かなり大きなサイズだという事が分かります。(1デシ=10センチ×10センチ)

 

2度と手に入らない革で作る世界に1個のバッグ

 

鮮やかさと落ち着きさの、ちょうど真ん中の青色と言ったところでしょうか。子供っぽい青ではなく、大人っぽい青。海の深度でいうと深海よりもう1層上にある「青」に、カラフルさをややプラスした青といった感じのブルーです。

 

2度と手に入らない革で作る世界に1個のバッグ

 

この革は、何の表情も無い革と違い、絞り加工を施しているため高級感も抜群です。既製品の量販品を作る業者なら、この革1枚から何個のバッグを作り、1個いくらで売れば利益が最大になるか?という計算をしてから、中国などで生産するでしょう。しかし、私たちCANDy BLOODは、じっくりと相当な時間デザインを考えてから、さらに1点1点時間をたっぷりかけながら手作りで作っています。そのため、価格は既製品のバッグに比べて高額です。それでも、デザインを考える時間と試行錯誤しながら制作に費やす時間を考えれば、相当リーズナブルな価格のはずです。しかし、いわゆるセレブリティと呼ばれる裕福な方以外の方には、その辺りがなかなか理解されません。

 

そのため、「なぜこの価格なのか?」という事を、理解してもらおうと言葉の限りを尽くし文章に綴ります。そうやって私の想いや費やす時間について活字に変えて伝えていくのです。しかし、それでも殆どの人には伝わりません。それでも、私の物作りに対する想いが少数の人に共感してもらえる事があります。文章を読んで興味を持ってくれる人が現れてくれるのです。その後、信頼関係を築いていきたいので、メールマガジンやブログやメールなどで、コミュニケーションを取りやすいようにしています。信頼関係を築く事ができると注文をもらえる事があります。そして、気に入ってもらう事ができればリピートしてご注文をしてくれますし、気に入らなければ二度と注文はもらえません。有難いことに、リピーターになってくれる顧客様が少しずつですが徐々に増えてくれています。今回、この革で作りたいバッグのイメージがぼんやり浮かんできたので、Macでざっと作り大体の方向性を決めました。

 

2度と手に入らない革で作る世界に1個のバッグ

2度と手に入らない革で作る世界に1個のバッグ

2度と手に入らない革で作る世界に1個のバッグ

 

で、完成したのがこのバッグです。

 

2度と手に入らない革で作る世界に1個のバッグ

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こんな、「2度と手に入らない革で作る世界に1個のバッグを作りたい」という方は、

 

>コチラからお問い合わせください。

その際、件名に「世界に1つのバッグ」とご記入してください。

 

 

 

決して安価ではありません念のため。

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