代表

 

人というのは、自分にしか出来ないユニークな事が必ずあります。

それは、他の人がやりたくても出来ない事のはずです。

視点を変えれば、そんな人たちの代表だという事でもあります。

そんな代表の使命感とは・・・

高い意識と使命感

 

サッカーの日本代表の選手たちが戦う姿を見て、

僕たちは自分たちの姿を彼らに投影して見ているのだと思います。

 

 

 

それは、かつての自分が一度は憧れた事のある、

スポーツ選手としての自分の姿を代表の選手たちに

ダブらせているからです。

 

 

 

だから、日本代表の選手たちは日本国民すべての代表として

試合に挑んでいる、という意識と使命感を持って戦っている選手こそが、

本来の日本代表としてのあるべき姿では無いかと思います。

 

 

 

この代表選手の意識と使命感と同様、人というのは、それぞれ、

何かをする役割が求められているはずです。

 

 

 

しかし、その役割に高い意識と使命感を持って全力で

取り組んでいる人がどれくらい居るでしょうか?

 

 

 

特に代替えの利かない、その人にしか出来ない仕事をしている人という事は、

選ばれた人の訳なので日本代表という事と同じです。

 

 

 

そんな人が高い意識と使命感を持たず仕事をしてしまったら

代わりが居ませんのでその仕事はクオリティーが下がる事はあっても

上がる事はあり得ません。

 

 

 

僕の役割はレザーアーティストとしての日本代表な訳です。

 

 

 

レザーアーティストとしてのスキルや

感性を持ち合わせて居ない人の代わりに、

僕が例えばレザーのiPhoneケースを創り、

それをお金と引き換えにしているという訳です。

 

 

 

もちろん、日本代表というのは、

例えなのですが、でも、プロである以上は、

そういう事だと思うのです。

 

 

 

どんな分野でも、その仕事でお金をもらっているなら、

それはプロななので、高い意識と使命感を持って

全力で取り組んでこそ良いパフォーマンスに繋がると思うのです。

 

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淘汰圧

 

要は、自分自身に淘汰圧をかけて取り組んでこそ、

どんな分野であれプロとして圧倒的なポテンシャルを

発揮し続ける事が出来るのでは無いかと思うのです。

 

 

 

だからこそ、プロである以上は、日本代表という

究極の高い意識と使命感を持つ事が、プロに求められる

本来の心構えだと僕は思っています。

 

 

 

また、そんな高い意識と使命感を持った人だけが、

自分自身に淘汰圧をかける事が出来るのだと思います。

 

 

 

人は本来、放っておくと楽な方へと行きたがる甘えた存在です。

 

 

 

プロとしての仕事にも、その甘えが顔を出してしまうと、

それが妥協に繋がります。

 

 

 

そして、それが形になって現れてしまいます。

 

 

 

そして、それはクオリティーの低い仕事として

お客さまの手に渡ってしまい、受け取ったお客さまは

その妥協した所がどこなのかは気付かなかったとしても、

本能的に心の奥でどこか違和を感じてしまいます。

 

 

 

そして、それは結果的にその仕事はお客さまの

心には残らないものとなり、その後のお客さまとの

関係性に亀裂が生じたり、信頼関係が消えてしまったり

築かれない事に繋がると思います。

 

 

 

だからこそ、プロである以上は自分自身に淘汰圧を

かけ続けなければいけません。

 

 

 

そうでないと、人間は弱い生き物なので、

どこかに甘えが必ず顔を出します。

 

 

 

その甘えをどれだけ封じられるかは、自分自身にどれだけ

淘汰圧をかけられるかによると思います。

 

 

 

自分自身で淘汰圧をかける事ができないと、

いずれは、その人以上の高い意識と使命感を持った人が現れ、

追い越されてしまいどの道、

淘汰されてしまい存続は不可能でしょう。

 

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僕のモノづくり

 

僕は、モノづくりでお客さまからお金を頂くようになって

約10年が経ちました。

 

 

 

今振り返ると最初は正直ひどいものでした。

 

 

 

すべてを独学でやって来た僕は、高い意識こそ持っていましたが、

当初は使命感はまだありませんでした。

 

 

 

高い意識だけではクオリティーは

思うようには上がっていきません。

 

 

 

そのうち、使命感に気付きようやく自分自身に

淘汰圧をかけて、初めて

 

 

 

「これだ。」

 

 

 

と納得できるモノが創れるようになっていきました。

 

 

 

すべてハンドメイドで制作しているため、

機械的な綺麗過ぎるモノづくりはしたくありません。

 

 

 

そのため、あえてハンドメイド感が出るように

制作しているので、機械的な綺麗過ぎるモノを

求める人には、僕の創るモノは向かないと思います。

 

 

 

ごく稀に綺麗なラインのモノを作って欲しいという

要望がありますが、それはすべてお断りさせてもらっています。

 

 

 

なぜなら、それなら僕が創る必要が無いからです。

 

 

 

僕は機械ではありません。僕を気に入ってくれて

居たとしても、僕の感覚が作品に形として出せない

モノづくりに興味も関心もありません。

 

 

 

そんな革職人なら誰でもできるような、

代替えの利く仕事をしているつもりはありません。

 

 

 

機械的な綺麗過ぎるモノなら、他の革職人の方が

よっぽど上手に作れると思います。

 

 

 

僕の役割は、僕にしか創り出せない

僕の感覚を具現化できる仕事です。

 

 

 

製品や商品ではなく作品を創っているのです。

 

 

 

誰からも好かれる商品を創る事が

僕の使命では無いのです。

 

 

 

そういう仕事をする日本代表のつもりで

常に淘汰圧をかけ続けて全力で取り組んでいます。

 

 

 

あなたという存在を僕の創る作品で

表現してみて下さい。

 

 

 

僕が全力で創ります。

 

 

 

 

 

僕が書いている無料のメールマガジンがあります。

是非読んでみて下さいね。

 

 

 

物語りになっているので、

とても読み易くて面白いとご好評を頂いております。

 

 

 

 

CANDy BLOOD無料メールマガジン

 

 

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