量販品で溢れる今の日本。「皆が持ってるし安いから」という理由で何の疑問も持たず、その量販品で身を固めてしまう今の人たち・・・しかし、それは個性を消す行為です。そんな人が増えれば、誰が誰なのか分からない人が量産されてしまうだけ・・・それに気付くセンスの良い人はまだまだ極少数です・・・

 

センスとは・・・

 

1、物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。

また、それが具体的に表現されたもの。

2、判断力。思慮。良識。と提議付けられています。

 

1にある、“物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き”という部分に注目すると分かると思いますが、物事の感じや味わいを『微妙な点まで悟る働き』とあります。微妙な点まで悟る事ができる人がセンスが良い訳です。

 

量販品で溢れている状況を見て、そのままその量販品を使ってしまう人は、決してセンスが良い人ではないのです。

 

微妙な点まで悟る訳ですから、まさかそのまま誰の目に見ても分かる、大衆がこぞって使う量販品を取り入れる人は、大多数の普通の人であってセンスの良い人ではありません。

 

この場合の“悟る”とは、量販品が出回っている、という事の本質を考えれば悟れます。量販品が出回っているという事は、「量販品が今の日本では売れる」と、絵を描いている人が居る訳です。

 

それは、大手の企業です。彼ら大手企業は、“今の日本は景気が悪くてみんなお金を使いたくない”という事を知っているので、それなら中国やカンボジアなどで大量に既成品を作って、それを安く売りさばけば売れる、という意図で量販品を売っている訳です。

 

要するに、安いから買う人が大勢います。そして、それを見て「これが今流行っているんだ。みんなが買うから安心だ。」と言って、更に多くの人たちが何の疑いもなく買ってしまう、という流れです。

 

 

世の中を俯瞰して見れない人たち

 

この事自体に、「おかしいな?変だな?」と気がつかない人がセンスが良い人の訳がありません。何がおかしいって、そこに自分の判断基準が無い、という所です。

 

人に流されて量販品を買っているだけだと言う事に気づかないのですセンスの悪い人は。買い物の判断基準が、「その他大勢の人たちが買うか買わないか」という所にしかありません。

 

本来の意味から言うと、自分の判断ができない人の中にセンスが良い人など一人もいません。世の中に流されている人でしか無いのです。上手く着こなせたり、上手く使い回しているのを見て「あの人は、センスが良いね」。

 

と言っているに過ぎません。それは、根本的に見て一部分だけのセンスの事を言っているに過ぎないのです。センスと言うのは、物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働きと、判断力と思慮と良識を兼ね備えた人の事をセンスが良い、と言うのです。

 

今の世間の状況を俯瞰して見る事ができて、『今の世間では、量販品が出回っているのか・・・それなら、量販品を使うとその他大勢と同化してしまうな。』と、いう判断力が必要になります。

 

この判断を、周りのその他大勢に合わせているから、いつまでたってもセンスが悪いままなんです。それはただの物マネであって、センスの悪い事をしているだけなのです。

 

世の中を俯瞰して見る事ができないと、『自分がおかしい事をしてしまっている』という事には絶対に気付く事ができません。人は輪の中に居ると自分を客観的に見れなくなるからです。

 

 

センスの良い人のセリフ

 

しかし、センスの良い人は居るわけです。もちろん極少数ですが、それは当たり前です。状況を見て判断する訳ですから、必ず少数派にまわる事になります。これこそが、物事の感じや味わいを『微妙な点まで悟る働き』です。微妙な点を悟る、という意味をはき違えてはいないのです。

 

世間に合わせる事が、微妙な点だと思っている人がいますが、それは微妙でもなんでもなく誰から見ても分かる事です。そんな点には誰でも気付きます。微妙な点とは、本質を見抜いた上で更に、それを悟る訳ですから普通の人にはマネができません。

 

それこそセンスが必要になります。センスが良い人は、周りと同じ動きをしません。大衆が向わない方向へと進む判断力を兼ね備えているからです。みんながしている事を、自分がしてしまっては、センスが悪い事だと分かっているからです。

 

人との違いを常に表現する事がセンスが良い人の絶対条件のひとつです。そこには自分の判断力がしっかりあります。そういう人が、ここCANDy BLOODに来るとすぐに分かります。なぜなら、そういったセンスの良い方はセリフに共通点があります。

 

「高校生と同じブランドを持つのは嫌」

「ブランド品には飽きた、みんなが使うようになったから」

「これからは、自分しか使っていないオーダーメイドだと思う」

 

と、このような事を言われます。こういう人がセンスが良いのです。みんなが持っている物では満足できない、と言っているのです。こういう人は本当にお洒落です。みんながしているようなブランド品で身を固めていたりはしていません。

 

自分だけのお洒落を把握しています。しかし、世間では“みんなが買って、みんなが使っているもの”を自分も買ってしまうのです。

 

そんな人が、“自分はセンスが良い、なぜなら流行っているものを身に付けているから・・・”ですってよ奥さん・・・笑。センスが悪い自分に気がついていない人は、このような滑稽な状況の中で一生を終える訳です。

 

 

アイコン創り

 

そんなセンスの悪い今の日本人ではなく、ここに気がついたセンスの良い人にだけ、私が創るレザーアイテムであなただけのアイコンを創っています。だから、顧客さまも少数です。

 

人が買わない流行っていないモノには興味が無い人には相手にされないからです笑。2004年から今まで、楽天市場やYahoo!ショッピングでも手に入らない、ココでしか販売していない理由は誰にでも持って欲しいとは思っていない、という理由です。

 

共感してくれるセンスの良い人にしか創りたくないのです。だって、ハンドメイドですべて創るんですよ、いくらお金を払うと言っても、共感しても居ない人のためにそんな手間ひまかけて創るのは避けなければなりません。

 

私が創るのは、その人のアイコンになるようなモノづくりです。アイコンとは、あなた自身を象徴するモノの事です。量販品がアイコンになってしまっているという人は、その人と同じような人が日本中に溢れている事に気付いていません。

 

それは、アイコンとは言いません。誰が誰なのか分からなくさせているだけなのですから。誰かが一発で分かるモノの事をアイコンと言うのです。映画ハリーポッターで言えば杖です。

 

アイコンは使っている人が多いと意味がありません。ここCANDy BLOODには、アイコンに相応しいモノづくりをしています。私たちCANDy BLOODはユニークなモノづくりをし続けMade in Japanを取り戻しユニークな人を増やします。

 

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